高槻市は大阪と京都の間に位置し、高度成長期にベッドタウンとして急激に発展してきました。
そのため、「オールドタウン化」という住民の一斉の高齢化が予想され、将来のまちづくりの課題となりつつあります。
また、大阪と京都の中間という利便性の高い地域であるがために、市民の「何にもないまち」との印象は強く、都市の個性が埋没しがちなようです。
こうした問題を解決する糸口は、次世代を担う、児童・青少年の「このまちが楽しい!」、「高槻が好き!」という心=郷土愛にあるように思います。
また、児童・青少年が、地域での活動を通して、高槻の魅力や資源を知り・育み・発信することは、新しい地域の文化や個性が生まれるのではないでしょうか。
このプロジェクトでは、地域のみなさんと協力しながら、3つの実験的な取組を行い、
次世代の郷土愛を育む「教育力」と、次世代の地域での活動で生まれる「文化力」を創造するまちづくりを目指しています。
※このプロジェクトは、地方の新しいまちづくりのモデルを検討する、内閣府の委託事業「平成21年度 地方の元気再生事業」として、高槻まちづくり株式会社が行うものです。
〒569-0071 大阪府高槻市城北町1-2-8
TEL 072-662-7222 FAX 072-662-7333
担当:西村
「音楽が育む!ベッドタウンならではの文化力・教育力創造プロジェクト」は、高槻まちづくり株式会社が主催しています。